よくあるご質問

コンテナホテルの規格や仕様について

コンテナモジュールのサイズや広さを教えてください。

コンテナモジュールの外寸は高さ2.9m、長さ5.7m、幅2.3ｍ。広さは13m²です。

車両型と建築型の違いはなんですか？

車両型は客室の下にタイヤが付属しており、トレーラーヘッドと接続し牽引することで容易に出動が可能なタイプです。一方で建築型は客室と基礎をアンカーボルトに固定しているため、出動の際はボルトを外し、クレーンで客室を持ち上げトラックに積み替えてからの出動となります。

平時の活用（HOTEL R9 The Yard）について

HOTEL R9 The Yard シリーズとはなんですか？

HOTEL R9 The Yardシリーズは、平時にビジネスホテルとして運営する、コンテナ1台を1客室としたコンテナホテルです。災害時はレスキューホテルとして、被災地等へ出動します。

レスキューホテルとの違いはなんですか？

HOTEL R9 The Yardはレスキューホテルの出動拠点となるビジネスホテルの「施設名」です。レスキューホテルは、被災地等へ出動する「仕組み」を指します。

客室内はどのような仕様になっていますか？

客室内にはシモンズ製ベッド、電子レンジ、冷凍冷蔵庫、ユニットバス、チェア（ダブルルームのみ）など、ご滞在に十分な設備を備え付けております。

宿泊費を教えてください。

ダブルルーム：1名6,200円／泊〜　2名8,700円／泊〜
ツインルーム：1名6,200円／泊〜　2名9,700円／泊〜
デラックスツインルーム：1名10,400円／泊〜　2名18,800円／泊〜　3名21,900円／泊〜　4名24,800円／泊〜
宿泊費は店舗や時期により変動するため、下記よりご希望の店舗ページをご確認ください。

https://hotel-r9.jp/hotels/

ターゲットはどういった層になりますか？（どのような方が宿泊されていますか？）

インターチェンジ付近での出店が多いため、平日は主に車移動の多いビジネスマンの方に多くご利用いただいております。付近に観光地が所在する店舗は、休日は観光客にも多くご利用いただいております。

有事の活用・出動について

出動方法を教えてください。

“いつでも”“どこでも”出動できるよう複数の移送手段の確保と体制の強化を図っております。下記よりご確認ください。

出動について：https://www.dvlp.jp/lp/rescue_hotel/about/

要請から設置までにはどれぐらいの期間かかりますか？

要請から3日以内に50台の客室を北関東から九州に移設・設置完了した実績がございます。
移送手段と出動場所の状況により変動する可能性がありますが、24時間以内の出動を目標としております。

出動可能エリアを教えてください。

北海道、離島を除く全国への出動が可能です。（2022年8月現在）
出動拠点（HOTEL R9 The Yard）と協定締結自治体は下記のページをご確認ください。

拠点と災害協定締結数：https://www.dvlp.jp/lp/rescue_hotel/area/

出動先ではどういった場所に設置できますか？

原則、要請自治体のご判断にお任せしておりますが、レスキューホテルにはインフラ設備が付帯しておりますので、インフラ接続が可能な場所での設置を推奨しております。

出動先ではどういった用途で使われますか。

要請自治体のご判断にお任せしております。現在は都内自治体より要請を受けPCR検査施設として使用されています。その他、室内のレイアウト変更により多目的の活用が可能です。

出動先ではどのような人が利用できますか？

要請自治体のご判断にお任せしております。

レスキューホテル出動費用の負担と利用料は？

要請をいただいた自治体のご負担となります。
コストについては下記のページをご確認ください。

出動について：https://www.dvlp.jp/lp/rescue_hotel/about/

出動先でもインフラは利用できますか？

電気・上下水道の接続が可能な場所に設置することで通常の客室と同様のライフラインが利用可能です。（ガスはプロパンガスを利用。インフラ工事は別途費用。）

出動先でのインフラ工事はどのように行われますか？

出動時の手順をご紹介しております。下記のページをご確認ください。

出動について：https://www.dvlp.jp/lp/rescue_hotel/about/

応急仮設住宅との違いはなんですか？

特に、提供までのスピードに優れます。全国各地の拠点より客室を被災地へすみやかに移設することが可能なため、建設に要する期間がかかりません。また、応急仮設住宅は軽量鉄骨造ですが、デベロップのレスキューホテルは鉄骨造のため、応急仮設住宅と比較し耐久性や断熱性、遮音性に優れることから、快適性が高く応急仮設住宅が完成するまでの一次対応に威力を発揮します。
さらに、応急仮設住宅は利用を終えた後は解体しますが、レスキューホテルは撤収しホテル営業を再開しますので、廃棄物等がなく環境に優しいです。レスキューホテルは独自の建築工法で開発されたコンテナモジュールであるため、短工期での移設、増設、再利用を実現します。

複数の自治体から要請があった場合、どのように対応されますか？

原則、災害協定を締結している自治体が優先となります。
現在、全国に1,900室以上の客室を保有しておりますので、複数の自治体より出動要請をいただいた際は近隣の複数の店舗より順次出動を予定しております。（2022年8月現在）
また、レスキューホテル出動拠点を拡充するべく、早期に全国展開することを目標としております。

災害協定締結のメリットはなんですか？

原則、災害協定を締結させていただいている自治体を優先的に提供させていただきます。
また、もしもに備えた速やかな出動体制を強化すべく、関係各所と協議・連携を行っております。

出動事例を教えてください。

現在、新型コロナウイルス感染症対策や避難訓練等で出動しております。
事例紹介は下記のページをご確認ください。

出動事例：https://www.dvlp.jp/lp/rescue_hotel/example/